季節の変わり目は、体調を崩しやすかったり、思わぬ肌荒れに悩まされる頃ですが、そのプチ不調、意外なものが一因していることが判明したんです!
ちょうど今は、季節の変わり目に差し掛かっている時ですよね。
ひんやりとした風を受けて、心地よいと思いつつ、そんな気持ちとは裏腹に、日頃出ることがない吹き出物に悩まされ、肌荒れが止まらなかったりしていませんか?
そんな季節の変わり目ならではの肌荒れの原因や対策法についてご紹介します。
化粧品研究員が説く、寒暖差による肌荒れ
出典:http://ure.pia.co.jp/articles/-/577987
株式会社資生堂・グローバルイノベーションセンター研究員・村田大知氏によると、一年の中で最も季節の変わり目において、肌が敏感になりやすい時期はというと、夏から秋冬なのだそう。
この肌荒れをしやすい時期において、従来は季節の変わり目が自律神経の乱れなどを起こし、それによって肌に悪影響を及ぼしているという考えだったのが、実は寒暖差そのものが直接作用して、肌へ悪影響を及ぼしていることが、本研究で明らかになったと村田氏。
実際肌には何が起きているのかというと、肌バリア機能として潤いを促進する酵素『カスパーゼ14』が、たった8℃の寒暖差で減少するそうなのです。
美容家が教える、寒暖差に負けないケアのしかた
美容家・岡本静香さんによると、日常のちょっとした瞬間に寒暖差は隠れているのだとか。
このちょっとした瞬間とは、洗顔時に寒いのに無理して冷たい水を使ったり、寒い部屋でスキンケアをしたりといったこと。
こういったことを改善し、温かいお湯を使って洗顔したり、暖かい部屋でスキンケアをするということが、実は寒暖差に負けないケアには大切なのだそうです。
また、寒暖差だけでなく、肌環境は昔と比べて随分変化していることから、新しい環境に打ち勝つためには、その分進化したコスメを使うことが効果的とのことでした。
ずっと使っているコスメにこだわり続けることなく、どんどん変わりゆく環境に、柔軟に向き合う気持ちも大事なことが伺えますね。
生活の中で寒暖差を生まないように、ぜひ今から心がけてみてくださいね。
落花生&
寒暖差は心にも身体にも悪影響で、それが肌に現れてしまうんですね。
白いフローリング
そうはいっても家の中全てを同じ温度で保つのは無理。どうしたって洗面所はリビングに比べて寒いよ~
フルーツが美味しい
涼しくなって体が楽になってるハズなのにね。