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月別: 10月 2019

季節の変わり目に出る肌荒れの原因と対策法

季節の変わり目は、体調を崩しやすかったり、思わぬ肌荒れに悩まされる頃ですが、そのプチ不調、意外なものが一因していることが判明したんです!

ちょうど今は、季節の変わり目に差し掛かっている時ですよね。
ひんやりとした風を受けて、心地よいと思いつつ、そんな気持ちとは裏腹に、日頃出ることがない吹き出物に悩まされ、肌荒れが止まらなかったりしていませんか?

そんな季節の変わり目ならではの肌荒れの原因や対策法についてご紹介します。

 

化粧品研究員が説く、寒暖差による肌荒れ


出典:http://ure.pia.co.jp/articles/-/577987

株式会社資生堂・グローバルイノベーションセンター研究員・村田大知氏によると、一年の中で最も季節の変わり目において、肌が敏感になりやすい時期はというと、夏から秋冬なのだそう。

この肌荒れをしやすい時期において、従来は季節の変わり目が自律神経の乱れなどを起こし、それによって肌に悪影響を及ぼしているという考えだったのが、実は寒暖差そのものが直接作用して、肌へ悪影響を及ぼしていることが、本研究で明らかになったと村田氏。

実際肌には何が起きているのかというと、肌バリア機能として潤いを促進する酵素『カスパーゼ14』が、たった8℃の寒暖差で減少するそうなのです。

 

美容家が教える、寒暖差に負けないケアのしかた

美容家・岡本静香さんによると、日常のちょっとした瞬間に寒暖差は隠れているのだとか。

このちょっとした瞬間とは、洗顔時に寒いのに無理して冷たい水を使ったり、寒い部屋でスキンケアをしたりといったこと。

こういったことを改善し、温かいお湯を使って洗顔したり、暖かい部屋でスキンケアをするということが、実は寒暖差に負けないケアには大切なのだそうです。

また、寒暖差だけでなく、肌環境は昔と比べて随分変化していることから、新しい環境に打ち勝つためには、その分進化したコスメを使うことが効果的とのことでした。

ずっと使っているコスメにこだわり続けることなく、どんどん変わりゆく環境に、柔軟に向き合う気持ちも大事なことが伺えますね。

生活の中で寒暖差を生まないように、ぜひ今から心がけてみてくださいね。

寝不足と肌荒れの関係 睡眠の質が下がることで肌が荒れる理由とは?

寝不足は美容の大敵…と言われていますが、もちろん、これは迷信などではありません。実際、仕事などで寝不足が続いた時、お化粧のノリが悪い、肌がくすんでいる…と感じる方も多いと思います。では、なぜ寝不足が続くと肌の状態が悪くなるのでしょうか。

 

寝不足が続くと肌荒れする理由

寝不足は肌荒れの元凶になる肌の健康を保つための新陳代謝(ターンオーバー)は睡眠中に活発化します。睡眠不足の状態では、ターンオーバーが活発に行われず、肌が不健康な状態が続いてしまうわけです。正常なターンオーバー周期は28日前後と言われていますが、寝不足が続くと周期が延びて、古い皮膚がそのままになってしまいます。それでは、肌が突っ張ったり、お化粧ノリが悪くなるのも至極当然と言わざるを得ません。

そもそも、肌のターンオーバーを促しているのは脳下垂体から分泌される成長ホルモンです。この成長ホルモンが多量に分泌されるのは睡眠中。寝不足が続くと成長ホルモンの分泌量が落ちて、結果、ターンオーバーのサイクルが崩れてしまうのです。

このメカニズムを考えれば、寝不足、昼夜逆転、深く眠れていない、といった原因で肌荒れするのは当たり前といえます。

 

寝不足の肌荒れを緩和するためには?

可能であれば充分な睡眠を取って、そもそも肌が荒れないようにするべきですが…、忙しい現代社会ではなかなか十分に眠る時間を確保するのは難しいものです。すでに起きてしまった肌荒れを緩和したいのであれば、入念なスキンケアを行うしかありません。

角質層の乾燥を防ぐスキンケアをターンオーバー周期が乱れる原因には、睡眠不足のほか、角質層の乾燥が挙げられます。眠る時間が確保できないなら、せめて他の要因で肌荒れが起こるのを防ぐ…という方法を採るのも1つの手段。角質層を保湿することで肌バリア機能を高め、ターンオーバー周期を正常な状態へと導きましょう。

具体的には、角質層で保湿、肌バリア維持を行っているセラミド、天然保湿因子といった物質に働きかけるスキンケア化粧品がオススメです。
 
出典:https://www.miteinsect.com/sleeploss/roughskin/

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